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戦後、ハンマーひとつ、わずか4人の町工場から出発して、今は世界が相手の企業となりました。今後さらに発展していくためには何が必要か。私どもは開発のない企業は存続できないと考えています。昨日の仕事を後生大事に繰り返し行うだけでは成長はあり得ません。その成長を担保するものはつまるところ「人」です。私どもにとっては新しい人材、若い人たちの成長こそが何より大切な課題となっています。
最近の若い人たちは、インターネットの普及などにより、机の前に座りながら情報はいくらでも集めることができ、知識も努力すればいくらでも身に付く環境にいます。その意味では働く条件としては申し分のない環境にいます。しかしながら、これはかなりリスクのあることのような気がします。
情報や知識を手にするだけでは仕事はできません。仕事を進める上では、これを活かした日々の判断こそが求められるのです。その判断には、必ず「生の現場」が介在するということを忘れてはいけません。手を汚す、足を運ぶ、体で感じる・・・。そうした当たり前の経験を経て的確な判断ができるようになるのです。
疑問をもち現場に足を運ぶ、こうすれば問題は解決するのではないかと、何回でもトライしてみる。そうやって生き抜いてきた当社の歴史をこれからもみなさんと共に継承し、発展していきたいと思っています。

